※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
こんにちは、なす味噌次郎です!
子どもの発達に絵本の読み聞かせが良いと聞いたので、早速我が子にも始めたい!と思ったのですが、生後1ヶ月の赤ちゃんに適した絵本ってあるのでしょうか?
そんな疑問を抱えつつ本屋さんに行ってみると、「しろとくろ」という絵本を発見!
しかも「0ヶ月から」と書かれているではありませんか。この絵本を早速、生後1ヶ月の我が子に読み聞かせてみたところ、しっかりと興味を示してくれました。
でも、なぜこんなに小さな赤ちゃんが興味を持つのでしょうか?その理由を調べてみたので、参考にしていただければ幸いです。
「しろとくろ」ってどんな本?
- 作者:新井洋行
- 初版発行日:2015年
- 内容:白と黒のみで構成された絵本。キャラクターが縮んだり、爆発したり、ぐにゃっとしたりと、シンプルな構成ながらも子どもを引き込む内容です。
また、この絵本は中央大学文学部心理学科の山口真美先生が推薦されています。
山口真美先生の推薦文(抜粋)
「赤ちゃんの世界の謎解きをしてみませんか?これは赤ちゃんの目線で作られた絵本です…省略…赤ちゃんは、コントラストのはっきりしたものが大好きです。しろとくろは大好き。顔も大好きです。どうぞこの絵本から、赤ちゃんの好きなものを探し出してみてください。」
(引用元:「岩波書店の公式HP」)
つまり、この絵本を通して、赤ちゃんが興味を持つ理由を知ることができるというわけです。
生後1ヶ月からでも楽しめる理由
視覚発達にぴったり
生後1〜2ヶ月の赤ちゃんは、黒・白・グレーの色を識別する能力があります。この絵本は白と黒のみで構成されており、赤ちゃんの視覚発達に適していると言えます。
シンプルなデザイン
複雑な絵や色彩は、生後1ヶ月の赤ちゃんにはまだ難しいですが、シンプルな白黒のパターンは認識しやすいです。
視覚刺激が豊富
はっきりとした白黒のコントラストが、赤ちゃんの視覚をしっかりと刺激してくれます。
顔が出てくる
赤ちゃんは生後間もなく顔を認識できると言われており、この絵本にも顔が登場します。特に、生後2〜3ヶ月頃になると、お母さんの顔を見分けられるようになるそうです。
これらの理由から、「しろとくろ」は0ヶ月の赤ちゃんでも興味を持ちやすい要素がたくさん詰まっていることが分かりました。この絵本を通じて、赤ちゃんがどんなものに興味を示すのかを知ることができるのも楽しいですね。
まさに赤ちゃんの世界の「謎解き」でした!
ちなみに、「しましまぐるぐる」という絵本も人気ですが、こちらはカラフルな内容のため、まだ生後1ヶ月の我が子には少し早かったようです。色の識別は生後2ヶ月頃から始まるそうなので、その時期にまた挑戦してみたいと思っています。
おわりに
赤ちゃんの気分やタイミング次第では、絵本を読むのが難しいときもあるかもしれませんが、無理せず楽しく読み聞かせをしてみてくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです!